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AI Marketingを、マーケティング部門のやや技術者向けに行います

更新日:1月28日

R&D支援センターでAI Marketingの研修を行います

皆さんは、R&D支援センターって、ご存知ですか?


私は、ビジネス・パーソンのスタートが、研究員(私の場合は、スーパーコンピューターを使った、数値計算、数値シミュレーション)だったので、R&D支援センターの研修・セミナーは、知っています。


R&D支援センターの研修は、技術系研究者・開発者向けの専門性の高いものが中心です。具体的には、実験計画法、データ解析、統計解析、品質管理、技術論文の書き方、知的財産戦略など、研究開発プロセスにおける様々なスキルを向上させる研修が提供されています。対象者は、企業や研究機関に所属する研究者、開発者、技術者、品質管理担当者、知的財産担当者など、技術系の専門知識を必要とする幅広い層です。経験年数に応じたレベル別の研修も用意されており、若手からベテランまで、それぞれのニーズに合わせた研修を受講できます。また、個々の企業や研究機関の課題に合わせたカスタマイズ研修も提供しており、より実践的な知識・スキルを習得できる点が特徴です。


なんと、このR&D支援センターで、AIマーケティングのセミナーを開催することになりました。私にとっては、光栄なことなのですが、少し心配なことが。


R&D支援センターを知っている人の中に、マーケティングの業務を仕事にしている人がどれだけいるのだろうか?


また、マーケティングを仕事にしている人の中に、R&D支援センターが開催するマーケティングのセミナーに参加したいと思う人がどれだけいるのだろうか?


ということで、この所長のBlog」で告知させてください。


R&D支援センターのセミナーの特徴を継承すると、演習が多くなった

R&D支援センターの他のセミナーは、対象者の多くが、技術系研究者・開発者なので、実務に即していたり、演習があったりします。また、マーケティング関連のセミナーが、通常、1.5時間から2時間のセミナー時間なのに対して、R&D支援センターのセミナーの標準時間が、3.5時間です。


そこで、マーケティングのセミナーなのですが、演習をたくさん入れることにしました。詳細は、2025/5/23/(金) 13:00-16:30のAIを活用したマーケティング最新事例を確認して欲しいのですが、プログラムの中に、「演習」の時間を3つ入れることしました。


  • 演習:AIのプロンプト作成

  • 演習:AIを活用した簡単なデータサイエンス

  • 演習:AIを活用したデータサイエンスをマーケティング戦略に変える


このように書くと、プログラマー、エンジニアの方向けに感じる人がいるかもしれません。対象者は、プログラムを知らない人、エンジニアって何?と思っている、マーケター向けのセミナーです。

演習で使う講義資料の例
演習で使う講義資料の例

 このセミナーは、「AIって最近よく聞くけど、マーケティングにどう使えるの?」 という疑問を持つマーケティング担当者のための入門講座です。
 AI技術は、Google検索の進化をはじめ、マーケティングの世界に大きな変化をもたらしています。しかし、「難しそう」「うちの会社には関係ないかも」 と感じている方も多いのではないでしょうか。
 このセミナーでは、AIの基本から、マーケティングの現場で実際にどう活用できるのか を、最新事例を交えながら分かりやすく解説します。
 難しい専門知識は不要 です。AIがどのようにGoogle検索を変え、私たちのマーケティング活動に影響を与えるのか、具体的な事例を通して理解を深めます。
 実践的な演習 を通して、AIプロンプトの作成やデータ分析を体験し、明日から使えるAIスキル を習得できます。演習結果は参加者同士で共有し、学びを深めます。
 さらに、コカコーラ、P&G、スターバックスといった世界的な企業のAI活用事例 を詳細に分析。成功事例から、自社でAIをどのように活用できるかのヒントを得られます。
 セミナーの最後には、参加者一人ひとりに合わせたAI活用のアドバイス を提供。質疑応答の時間も設け、疑問を解消できます。
 このセミナーを受講すれば、AIをマーケティングの強力な味方 にする方法が分かり、業務効率化、データに基づいた戦略立案、そして競争力強化 に繋げることができます。AI初心者の方も安心してご参加ください。

と、誰でも参加できるように書いています。ぜひ、興味のある方は、ご参加ください。


  • 日時

    • 2025年05月23日(金) 13:00~16:30

  • 場所

    • Zoomを使ったWEBセミナー

  • 主催

    • (株)R&D支援センター

  • 申し込み

これからのマーケティング(= AI Marketing)は、AIを活用して、「データ取得、データ分析、マーケティング実行」のループを無限に行うこと


このセミナーの中で、AIを活用したマーケティング(AI Marketing)の事例をご紹介します。事例の詳細はセミナーでご紹介しますが、少しだけ要点を説明します。


AIは、「人」ではなく、「コンピューター、コンピューター・ソフトウェア」です。特徴としては、眠ることがなく、単純作業を嫌がりません。そこで、マーケティングに「AI」を組み込み、

  • マーケティング・データの取得・整理

  • 取得したデータから、マーケティングに必要なモデル(需要予測、在庫管理、キャンペーン・マネージメント、プライシング、製品開発)などをAIに作成させる

  • 人がマーケティングを実行

というループを無限に繰り返し、そして、AIに作成させた、マーケティングに必要なモデルを無限にupdateさせ続けることが、これからのマーケティング、AI Marketingで重要なのです。

AI Marketingの事例
AI Marketingの事例

もう少し丁寧に説明してみましょう。


AIを活用する前のマーケティングは、主に以下のような特徴がありました。


経験や勘に基づく意思決定が中心で、データ分析は定期的なレポート作成時のみ。施策の効果測定にも時間がかかり、改善のサイクルは遅く、市場の変化への対応も後手に回りがちでした。また、顧客の行動パターンの把握も表面的で、パーソナライズされたアプローチは限定的でした。


一方、AIを活用した「データ取得、データ分析、マーケティング実行」(AI Marketing)の無限ループでは。


リアルタイムでデータを収集・分析し、顧客の行動やニーズの変化を即座に把握。AIが自動的にパターンを認識し、個々の顧客に最適化されたコンテンツや商品を提案します。例えば、ECサイトでの購買履歴やウェブサイトでの閲覧行動から、次に購入する可能性の高い商品を予測し、適切なタイミングでおすすめを表示できます。


施策の効果も即座に測定され、AIが効果的な施策とそうでない施策を判別。成功パターンを学習し、次の施策に活かすことで、マーケティングの精度が継続的に向上します。人間のマーケターは、AIの分析結果をもとに、より創造的な施策の企画立案に注力できるようになります。


これにより、従来の固定的なマーケティングから、常に進化し続ける柔軟なマーケティングへと転換が可能になります。


このようなマーケティングに少しでも興味がある方は、ぜひ2025/5/23/(金) 13:00-16:30のAIを活用したマーケティング最新事例にご参加ください。


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今時、FAXとの問い合わせもあったので、私が時々使う、インターネットから送付可能な無料FAXサービスも紹介しておきますね。 https://www.fax.plus/ja/free-fax

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このR&D支援センターでAI Marketingの研修ですが、講師からの紹介ようの料金を設定してもらました。申し込みは、以下のリンクにおいてある書類を使って、FAXでお申し込みください。 https://drive.google.com/file/d/16XygLR5cuMq3FSrJODhvNeBUYBmvMN6T/view?usp=drive_link


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