最近は、AIのトレーニングのお問い合わせが多いです
MSLは、マーケティング・コンサルティングと、社内教育を、専門領域としているのですが、最近は生成AIの社内活用研修(AIのトレーニング)のお問い合わせが増えています。このBlogを読んでいる方でも興味があれば、お気軽に相談くださいね。
問い合わせが増えてきた背景には、AIのツールも増えてきたことや、AIプロンプトを書く機会が増えたこともあるのでしょう。また、マーケティングの領域でも、AI Marketingの事例は、増えてきており、その事例の研究熱も高いこともあるのでしょう。
現在、AIは、成長途中、進化途中で、まさに「慣れる、感じる」ことが重要な時期でしょう。そこで、少し私のAIの活用方法をご紹介します。
AIナレーションは、誰でも使える時代に
NHKのニュースを、見ていると、「AI自動音声でお伝えします」というアナウンサーの声の後に、AIによるニュースのアナウンスを聞くことがあります。最初の頃は、多少、違和感を覚えたAIによるアナウンスですが、最近は日常になりました。
このAIによるナレーションですが、実は、誰でも使えるツールになりました。私が使っているのは、Flikiという、AIナレーション・ツールです。Flikiの説明の前に、私が作成した、YouTubeの動画をご紹介します。
Flikiは、AIナレーション、動画作成ツール
私は、動画の編集は、DaVinci Resolveで行っているので、Flikiには、ナレーション作成に主に使っています。一般的な特徴は、以下の通りです。
1. 多言語対応:
Flikiは100以上の言語に対応しています。もちろん、日本語にも、これは多くの競合ツールよりも広範な言語サポートを提供しています。
2. AIによるテキスト生成:
ユーザーが入力したキーワードやトピックから、AIがスクリプトを自動生成できます。これにより、コンテンツ作成のプロセスが大幅に効率化されます。
3. リアルな音声合成:
高品質なAI音声合成技術を使用し、自然で表現豊かなナレーションを生成します。多くのボイスオプションがあり、カスタマイズも可能です。
4. 動画生成機能:
テキストから自動的に関連する画像や動画素材を選択し、ナレーション付きの動画を作成できます。これは一部の競合ツールにはない機能です。
5. 編集機能:
生成されたコンテンツを簡単に編集・調整できるインターフェースを提供しています。
斬炎ながら、無料版では、作ったナレーションをダウンロードできませんが、年間336ドル(2024年8月時点)で、一番基本的な機能を使うことができます。
私は、Flikiを使って、授業で使う動画の編集や、旅行のVlogの作成などに活用しています。何しろ、便利なのは、簡単なプロンプトを書くだけで、ナレーション原稿の作成と、ナレーションが自動生成される点がお気に入りの部分です。
たったこれだけのプロンプトで、次のようなナレーション付きの動画が完成されるのです。
他のAIナレーションツールも
AIの進化は、本当に早く、私は、Flikiを使っていますが、他のツールも次々と出ているので、他のツールも紹介しますね。価格は、変更があるので、必ず最新情報を確認してくださいね。
AIを活用したナレーション・ツールについて、いくつかの代表的な例を挙げ、その特徴と価格をまとめます。ただし、価格は変更される可能性があるため、最新の情報は各ツールの公式ウェブサイトで確認することをお勧めします。
特徴
20以上の言語に対応(日本語対応)
120以上のAI音声
テキストから音声への変換
ビデオ編集機能
価格
Basic: $29/月
Pro: $59/月
Enterprise: カスタム価格
特徴
100以上の言語とアクセント(日本語対応)
リアルタイムの音声合成
ビデオ編集ツール統合
カスタム音声クローン作成可能
価格
Individual: $19.99/月
Business: $49.99/月
Enterprise: カスタム価格
特徴
30以上の言語に対応(日本語対応)
感情を込めた音声生成
テキストから音声への変換
ビデオマーケティング向け機能
価格
Standard: $47 (一回払い)
Pro: $77 (一回払い)
特徴
高品質なAI音声
カスタム音声アバター作成
API統合可能
チーム協業機能
価格:
Individual: $49/月
Team: $199/月
Enterprise: カスタム価格
このリストも、時間が経過すると、ツールの名前も、優先順位も変わるのでしょうね。
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